昨日に引き続き、映画の話題ですが「ツーリスト」を見に行きました。妻からの情報によると「ジョニー・デップ(男優)&アンジェリーナ・ジョリー(女優)の共演だから間違いなく面白いよ」との事でしたが、大事な事を妻は私に伝えていませんでした。
この「ツーリスト」という作品は元々、2005年作成のフランス映画をハリウッドがリメイクしたらしい(未確認)と言う点と、作品そのものがミステリー(この場合は推理小説と訳した方が分りやすい)であった。という2点が挙げられます。
また、世界的に有名な2大スターの共演という事でありましたが、その辺はあまり考えない方がよいように思えました。誰が演じていても上手な演技が出来る限り、ストーリーそのものは楽しめると思う内容でした。但し、元々が推理なので泣ける場面(涙腺がウルウルするような)はありません。
それよりも話の進展が早いので、その辺りは十分に心得ておく必要があると思います。ふと目を離したすきに物語に展開があり「何時の間にこんな展開になっているんだ?」という事に成らないよう、常に目と耳(英語が得意な訳ではないが若干の単語ぐらい分る)を傾けておく必要があるように思います。
それよりも、今後この映画を見る人の為に、ネタばれに成らない程度に伝えておけば、ストーリーの展開上、必要な人物なのに、最期まで分らない人がいる。要するに物語上での主人公に成る訳であるが、いったいその人物は誰なのか?
最後の最後で納得できる(人によっては逆に納得できないかも知れないが)筋書きと成っている。推理小説の原則であるが「犯人は常に物語上で登場していないと駄目」という面がある。物語上、誰が不足しているのか? すぐに分ると思うがそれはいったい誰なのか? 推理しながら読むと面白いだろう。
なお、ネットで「ツーリスト」を検索すると、映画製作会社の売り文句ばかりが目に付く。「傷心を癒すために、イタリア(ヴェネチア)旅行に来たアメリカ人のフランク」と言うのはうたい文句に過ぎない。私の勝手な想像だが2005年に製作された映画ではそうなっていて、流用したものだろう。
映画が始まった直後のシーンはまったく別物と考えて鑑賞すれば、話の展開がスムーズに頭の中に入ってくるだろう。私だけに限らないが結構いい加減な記事を書く人が多い(ネットで書かれた文章をそのまま流用する人)ので、その辺りは注意が必要です。まったくの嘘と言う訳でもありませんが。
話は変わって偶にはネット関連の話でも書いておこうかと感じました。最近のSEOは過当競争になっているので、人気のあるキーワードだと100位以内に入るだけでも大変です。なおさらの事を言えば、10位以内なんて死守する人が多いのが現状です。
その様な状態に割って入ろうと思うわけですから、想像を絶するような作業が待っている…と思う人が多い。特にSEOを探れば探るほど、疑心暗鬼に陥る。でもある方から(さらに付け足すと何も教えていない人)の連絡によれば日に(月ではなく)10万円の売上げアップが出来たそうです。
もちろん売上げなので、アフィリエイトみたいに「売上げ=収入」というわけには行かないでしょうが、それでも月に300万円以上の売上げアップですから、随分と楽な営業になると思います。
ビッグなキーワードを狙いすぎですよ、多くの人は。人が狙っていないキーワードを探り、見事に見つければ、すぐにでも10位以内は可能です。本気で買い物をしたい人はどんなキーワードで検索するのか? 少し落ち着いて考えれば気付くと私は思うのですが…私の失敗例からの雑談でした。