僕等がいた、前篇

僕等がいた、前篇2012‐04‐17……もしも高校生の頃に戻れたなら僕は「僕等がいた」と同じような恋を望むに違いない。こんな事を思うのも、僕の高校時代は全く輝いていなかったからに違いない。もっと正確に言えば、輝いていなかったという記憶(思い出)しか残っていない!!

映画「僕等がいた」前篇 予告編

て言うか、工業高校だから男女の出会いそのものが無い…なんて映画を見た後で考えていたら、ホワイトディにチョコレートを貰ったことを思いだした。

バイト先で知り合った女の子で学年が一つ下だった。そう考えると結構僕も青春していたじゃないか。

そもそも僕は工業系(自動車系)に興味があったから工業高校に行ったわけだし。女子には全くと言っていいほど興味を持っていなかったし。

それに当時はまだ高校生でもバイクの免許を取ってよかったから、毎日のようにバイクに乗りまわり、日曜日に成ればバイトばかりしている高校生だった。当然と言えば変だけど、おかげさまで勉強は全くできない学生に育ち、就職もまともにできなかった。さすがに卒業だけはしたけど、お情けだったんだろうな、当時の担任……

ところで、ご存知でしょうが、この映画は前篇と後篇に分かれています。それぞれの公開日は3月17日と4月21日です。と成れば、前篇作品を公開後すぐに見ると、後篇を見るまでに期間が約一か月空く計算になります。だけど人間心理として続きはすぐ見たいと思いますよね、言い換えれば、単純に前篇を見た後すぐに後編を見たくなるだろう。そう思って前篇を見に行った日付は4月17日です。

ところがさすがにこの時期、しかも平日に映画館に行くと観客は極端に少なく、私を含めて6人でした。さらに私以外の観客は全員女性で、いくら真っ暗な映画館とは言え、私の姿を見られる可能性はあるわけで、そのうえ悪い事に座席は全て指定席、割と広めな映画館でしたがたったの6人が中央付近に集まって観賞すると言う状態です。つばを飲み込む音だけでなく息遣いさえ聞こえそうな中での映画鑑賞でした。

と同時に思ったのが、私のような年寄りではなくもっと若い人向け、女性向けの内容に仕上がっているに違いないと言う点でした。私の考えはほぼ間違いなく、上映が始まれば誰でも気づく事でしょう。さすがに今回は失敗したか? と思ったのですが、さすがにいきなり席を立つわけにもいかず、じっと我慢を決め込み、それなら逆にじっくりとみればいいじゃないか、とある意味逆切れ状態でした。

ところが物語が進行するにつれ、ストーリーの展開が面白く、いわば本当の意味で「純愛小説」です。人間の性別は男か女しかない訳で、たったの2種類しか生存していない世界でお互いに自分のないものを求めるのは自然な事、それがつまり恋とか愛などと言った言葉で表現される。だからこの純愛と言う状況から逃げる訳には行かないのです。

あまり功徳は言わない方が良いでしょう、男女の愛を確かめたかったらこの映画を見ればなんとなく解ります。そして人間として乗り越えなければいけない事が多々ある事も気づくでしょう。切なさと儚さと実社会を生きていく使命、これが複雑に絡み合って、人間は涙を流して成長するのです。ぜひ皆様も劇場に足を運んであるいはDVDを購入して僕等がいたを楽しんでください。

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