太平洋の奇跡‐フォックスと呼ばれた男

 映画「太平洋の奇跡」を見に行きました。確かに混乱した国内ではありますが、混乱している時こそキャッシュを使わないと経済が回りません。無駄使い=経済を動かしている、この点をよく考えないと、ネットで合法的に(要するに人を騙している商品以外)稼ぐ方法は理解できないと思います。

 良く考えてください、今の日本において「本当に必要なアイテム」は限られています。本当に必要なものは何か? この答は被災された方でないと分かりません。日常生活を送る上で最低限の物資は何か? 実際に被災されていない方が「あれもこれも」と騒いでも無駄だと思います。

 いまの自分に何が出来るのか? ご自身で出来る範囲で構わないと思いますし深く考える必要もないと思います。ですが、何か行動を起こしましょう。少なくとも私が住む西日本には大きな被害がありません。西日本が元気になってその元気を東日本に伝えましょう。それが、私のような、ちっぽけな人間に出来る事だと思います。

 という訳で今回は「太平洋の奇跡」です。私の父は大事に世界大戦に参戦しております。もちろんしたから数えた方が早いぐらいの地位でした。そんな父から聞く戦争の話が、幼い頃の私にはたまらなく面白い物語のように思えていました。ですので、お酒好きの父に何度も同じ話を聞きました。

 いま思えば、あまりにも悲惨な話ばかりです。ですが、現実を知らない私から見ると、父が語るただの物語です。それなのに何時の間にか「戦争の話し」を語らなくなった父。父なりに何か悟った事があったのか? それとも話す事が嫌になったのか? 今となっては判りません。

 ですが様々な情報を得られるようになると、父の体験した(もちろん父だけでなく日本国民、アメリカ国の兵隊さん、及び他の国民も同じ)戦争がいかに無駄なことであったのか。そして無駄に死んでいった人達。そんな人の家族はどんな想いで、本人の帰国を待ちわびていたのか?

 と同時に、そんな時代にあっても人の命を大切に思う、映画内(現実の人らしいです)の主人公。およそ200名の(民間人と兵隊さんを合わせて)命を救ったとされています。当時の軍人にはないタイプの知恵と知識を持ち合わせた、本当に奇跡と言う表現が正しい人だと思います。

 派手な戦闘シーンはありませんし、思わず涙腺が緩むような場面が用意されているわけでもありません。ですが今から約70年前に開戦し、その4年後に終戦を迎える運命にあった日本軍の下っ端な兵隊がどんな想いで祖国と家族のことを思っていたのか、考えさせる場面が多い作品でした。

 話は変わって、いま映画館に行くと「放映中止」もしくは延期の作品がたくさんあります。先日の大地震を思い出させるような場面が多い場合にはこのような措置がとられるようです。特に関心を寄せていた作品が有った訳ではないのですが、それらの映画タイトルを見ていて鑑賞したくなったモノが有ります。

 何時の日か、上映されるでしょう、それまでお預けの形になりました。

 再び話は変わってネット関連の情報です。例えば、ほぼ同時期に異なる二つのニュースを見たとします。すると不思議な事に人間はその内のどちらか片方しか記憶に残りません。これまで多くの人からネットに関連した質問を頂きましたが、同時に二つの質問をされた方はそのうちのひとつしか実行されていません。

 これはいままでの経験上一人とか二人と言う単位ではなく、数十人という単位で見てきていますので間違いないです。ゆっくりと時間を掛けてネットでの集客方法、物の売り方を研究した方が結果的に早く稼げる人間に育ちます。と言いつつ、私も無駄なことを今でも続けています。

 失敗する事で、成功への道が見えてきます。失敗する事で「やっても無駄な事」「してはいけない事」を知ります。それの繰り返しで「どうすれば早く稼げる人間になれるのか」分ってくるのだと思います。

 という訳で、最近の失敗はなんとか「リカバリー」出来そうな雰囲気です。

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