郵便配達は二度ベルを鳴らす

昭和56年11月に印刷されたパンフレットが残っていた。当時見た映画の記憶が入り混じっていたので登場人物を勘違いしていたが、パンフレットを見る限りでは私の記憶に残っていない男性俳優である。クリント・イーストウッドが演じていた、と思い込んでいた。

エロ映画だった、と記憶している。当時はまだ若かったから、ちょっとしたシーンでも変に興奮していた。とは言えPG12 R15 R18などの指定はなかったと思うから、それほどドギツイシーンは無かったのだろう。

映画のストーリーも覚えていない、昭和56年頃だから、私がまだ19歳である。40年近く前の事だから覚えていなくても当たり前かもしれない。だが、広島市内にあった映画館のことは覚えている。当時は二階に観覧席があって、冬場はやたらと暑かった覚えがある。

暖房の熱が二階席に留まり、それで酷く暑くなるのだ。今では二階席はないと思うが、全ての映画館を見たわけではないのでこればかりは何とも言えない。当時は入れ替え制ではなかったので、上映時間より早めに入場し、席を確保するために待つのが普通だった。

当然映画のラストシーンを見る羽目になるので、最後の結果がわかる映画を楽しむという、今では考えられない鑑賞スタイルであった。そしてエンドロールは見ない。これが当たり前である、何せ既に一回見た内容だから2度見る必要は全くない。

そういえば二十歳前後は数多くの映画を見た記憶があるが、ある時期から映画を見た記憶がない。風来坊と言えばカッコいいが、フリーターみたいな生き方を選んでいたので、まともな収入が無かったというのが本当の姿である。

そして再び映画を見ることができる立場になったのは子育てが一段落落ち着いてからである。それからは映画を見た証拠としてパンフレットをできる限り入手するようにしている。「ハリー・ポッターの死の秘宝 part1」から映画館に通うようになった。

2010年の事だからまだ9年しかたっていない計算になる。

ストーリー等、https://ja.wikipedia.org/wiki/より引用

米国カリフォルニア。無頼の青年フランク・チェンバースは、パパダキスというギリシア人が経営するガソリン・スタンド兼レストランで働き始めるが、それは店主の美しい妻コーラに惹かれたためであった。

多情な女コーラはすぐにフランクと関係を持ち、夫を殺害する計画を練る。自動車事故に見せかけて、うまくパパダキスを殺すことには成功するが、検事サケットは二人を疑い、パパダキスに保険金がかかっていたことから窮地に陥るが、弁護士カッツの巧みな手腕で、容疑をコーラにのみかぶせ、保険会社との取引で無罪とする。

二人の甘い生活が始まったかに見えたが、今度は本当に自動車事故でコーラが死んでしまう。この作品中に郵便配達は登場しない。この作品は13社から出版を断られ続けた。

14社目で採用が決まった際、出版社からタイトルはなんとつけるかと尋ねられたケインは、出版社からの返事の手紙を届ける郵便配達が2度ベルをならすので郵便配達だとわかることを引き合いに出してこのタイトルに決めたと言われるが、どういう経緯で郵便配達のことを思い出したかについては諸説出ている。

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