本日、全国的に普通のサラリーマンはお休みのようでして、なぜかそれに合わせて私もお休みを頂き、映画を見に行きました。すでにタイトルを書いていますのでお分かりでしょうが、私と同じ年代(正確に言えばもう少し若い年代も含めて)なら馴染みの宇宙戦艦大和です。
作品の冒頭で若干分かりにくい(伝わりにくい)場面がありましたが、それ以後は、原作を知らなくてもその面白さと迫力は十二分に伝わってくるでしょう。特に見ものは(本当はネタバレを書くとまずいのですが多くのブログではもう書かれているので)ヤマトが発進するシーンでしょう。
恥ずかしながら私48歳にして涙ぐんでしまいました。
と同時に○○を使わざるを得ない状況も設定が十分に練られていて、一流と呼ぶにふさわしい映画に仕上がっています。また次から次へと進む戦闘シーン(宇宙戦争というテーマですから当たり前)も、その効果を研究尽くされていて、大和ファンでなくても見ごたえ十分でしょう。
個人的におすすめなのは森雪です。彼女の心理状況がどのように変わっていくのか? またそれに同調するように古代進の心理にも変化があり、人とは違う視点に着目し映画を鑑賞すると全く違う意味で楽しめます。
なおパンフレットを購入された方は「先に内容を見ない」方が賢明です。